3度目も奇跡であり事実

2016年3月6日、大好きなライブハウスのうちのひとつ、下北沢MOSAiCでの、念願のバンドライブ、無事終演致しました。

少しお天気が心配でしたがその中でも足をお運びくださったお客様、いつも丁寧に接してくださるライブハウスの皆様、ライブは勿論素敵で楽屋でも気さくでな方ばかりだった共演者の皆様、いっぱい練習してくれて当日まで素敵にサポートしてくれたひーくんたむくん、そしてたくみ、全ての皆様、本当にありがとうございました。



私はこのライブハウスで、今まで、ソロで、ユニットで、出演させていただいた。初めてソロでステージに立った、思い出深いライブハウスでもある。
その時は、もう朝から緊張し過ぎて手も足も震えて、その後のことはあまり覚えていない。
この写真は初めてのソロステージの模様。
そしてこの日から更に何ヶ月か前の私は、ソロになることについて、音楽を続けるべきか、休むべきか、Y字路にただ数日呆然と立っていた。信号はどちらも青。

その時、ちょうど私が前にやっていたバンドにブッキングのオファーをくださっていたのが、MOSAiCのスタッフの方だった。
一寸とはいえバンドをやっていた身としては、有名なライブハウスである事は分かっていたし、恐れ多くも純粋に如何にかして出演させてもらえたら、と考えていた。

このブッキングのやり取りがなければ、わたしはあの時音楽をやめていただろう。

この後も、コンテストに応募した際にはライブハウスからのコメントを付けてくださり、今回のライブも、昨年12月19日の企画でもうバンドは最後かなあと思っていたところにブッキングのお話をくださった。私にとって転機の時に、必ずコンタクトをくださる。
そして、このコンタクトを切っ掛けに、後が続くのだ。ソロライブのブッキングも、どんどん増えた。今だって既にバンドで二本決まっている。

こういうエピソードは、後から幾らでも美談になりましょう。でもそういう類じゃない。私だけが感じている気持ちでしょうが、一生懸命やっている時には、不思議なことも起こり得るのだと。これぞ風で私が歌っている"奇跡"という奴でしょう。
MOSAiCの皆様には、もう3回も助けていただいた。感謝を持ち続けたいです。



あのソロステージの当日、2015年3月26日、同じ"サザエさん症候群"という企画の8回目、ステージ横の通路で出番を待っている時、私はバンドでまた来ると決めた。
そして、1年越し、2016年3月6日、"サザエさん症候群"18回目、念願のバンドでのステージが出来た。

手を挙げなくても、動かなくても、汗をかく。あなたの体内の温度が上昇していたら嬉しいです。

ライブ前にウキウキすることは稀だ。いつもライブ前夜からずっと緊張している。とにかく楽しかった。



演奏に関しては、アドバイスも色んな方からいただき、DVDも見て、これからやるべき事は纏めたので、次回、4月にバンド演奏二本、また一歩進みたい。

課題に関して知ったことは、一度に沢山気付けないというところがあって、大まかなところに気を取られてしまいがちで、例えば音程等、気が付き易いところだけ気付いてしまうこと。
そこを治したとて、良くなったように思えなくて、もっと考えなくては、もっと鍛えなければ、と、焦ること。
新しいところに気付いた今、寧ろ何故今まで気付けなかったのだろう?と感じること。何で今まで気付けなかったのだろうと気付く時が一番線が引かれる。ハッとするし恥ずかしいしこれ迄が勿体無いけれど、明確であることに嬉しくなる。今までを悔やむのではなく、これからやっと良くなれるのだと。
上手くなりたくて、多くの人にお気に召して欲しくて、演っているから。以前も何処かに書いたけれど、気付いたところから先が好きだ。私は。

客観的に聴くことが出来れば改善は出来て、あとは聴いてくださる方のスキとキライに委ねる。
せめて客観的に聴いて違和感が無いところまで持って行かなくては。



次回のライブはユニットアコースティック編成、2016年3月12日、私が共演者とこんなに仲良くなれる様になった初めてのアーティスト、ささみ。ちゃんの、記念すべきワンマン&レコ発。行こうかどうしようか迷っている方は必ずお越しください。もうこの日が二度と無いこと、戻れないことを実感する大切な夜になる。

最後までお目通しくださり、ありがとうございました。