まだ余韻の中

19日に、自主企画イベント"WelcomeHome!"の三回目を行い、無事に終演を迎える事が出来ました。
ご来場くださった皆様、CDをご購入くださった皆様、快く出演を決めてくださった共演者の皆様、ペギーデイの店長・スタッフの皆様、そして、いつも一緒にステージに立ってくれるたくみと、サポートしてくれたあざらしくんとたむくん、本当に有難う御座いました。 
皆様が居ないと、イベントは出来ません。私一人では何も完成しません。本当に感謝しています。 

遠くからいらしてくださった方、他にご予定があってもこちらを優先させてくださった方、何ヶ月も前から企画を一緒に考えてくださった店長、午前から夜まで素敵な音響・照明・ステージ作りと受付でのご対応をしてくださるスタッフの皆様、私の企画に全力でぶつかって来てくださる出演者の皆様(皆様がそれぞれ格好良すぎて、最後に自分が出る事が途中こわくなります。)、軽い気持ちから始まったO.A.にオリジナル曲を持ってきてくださった翔さんとだいご、忙しい中時間を合わせて練習してくれて自分達のオリジナル曲をしっかり覚えて来てくれるサポートのふたり、そして、発案から当日まで全てを支えてくれたたくみ、この日に携わってくださった一人一人に、もっともっともっと感謝を言いたいけれど、この場をお借りして、御礼を申し上げます。

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私の頭の中。
約一ヶ月振りのライブ。
一ヶ月あると、色々こうしたいという欲が出る。

振り返ると、一回目の企画は、個人で出来るのかどうか、そしていつもお世話になっているペギーデイの店長に恩返しがしたいという思いがあった。二回目は、このイベントを大きくしたいという挑戦があった。
その二回を終えて、私は疲弊していた。その理由が判るまで、企画に対して嫌悪感があった。考えたくもないという日もあった。少し休んだ後、私は無理をしていた事が判った。それでも、三回目はもうやると言った。言ったからにはやる。
その後色々考えて、三回目は原点回帰を目標とした。企画を最初にやりたいと思ったきっかけは、地元で音楽フェスをしたい、音楽を広めたい、という気持ちがあったから。大口叩いているなと今は思うけれど、それでも気持ちは変わらないから、このライブハウスの周りで出逢った方ともう一度最初の企画の時の様なイベントにしようと思った。最初とは、もう一年半も前の事。早いなあ。
こうしたい、という一つ目。

それから10月にザ・バッカーズというバンドの解散ライブに出演させていただいた時、控室で話が盛り上がり、オープニングアクトとか出来たら面白いよね、という話になった。全曲オリジナルで出来るとは思っていなかったけれど、音楽への愛がある方々とやると、物事の進みが速い。流石。練習から沢山セッションをして勉強になったしとても楽しかった。二つ目。

そして、自分のステージを、演奏をただ聴いてもらうだけではなくて、少しだけでも、お客様に"体感"して欲しかった。
そもそも、私達が作る曲、そして作りたい雰囲気は、ライブを見終わった後に「やばい!超楽しかった!!」という興奮状態になるような物ではない。それは、そうなるように狙っているから、狙い通りではあるのだけれど。先日書いた物のように、盛り上がる事がライブであると考える方も多い。
私がライブで楽しいと思う時は、どんなに持って帰りたくても、持って帰れない時。そして、素晴らしい演奏を体感して、黙って立っていても汗が出てくる時。
しかし、そこは人それぞれ。一度つまらないと思われてしまったら、その後にどんなに聴かせたい曲をやっても、素通りされてしまうだろう。だから、何かしらの感情を持ってもらおうと思った。そして、その方向が、不気味であるように、したかった。三つ目。

そして最後に、アンコールをやらないという選択。大事なお時間を割いて、私達に会いに来てくださったお客様に沢山曲を聴いていただく事は大事だし、きっと応援してくださる方々はずっと笑顔で観てくれる。私は私のお客様を本当に信頼しているからそう思う。
しかし、それ以前に、アンコールを求めることに、意味を見出せなくなった。企画者がアンコールをやらせてもらう、なんていう確約は無く、本来、ただ皆様に求められた人だけがそれを演る事が出来る物だろう。作られたシナリオで私は今まで満足して楽しんできたけれど、やっぱりそれじゃ駄目で、果たして自分は求められるだけのステージを演っているのか、自分が全力で演って足りないなら、先に何かしらの努力をすべきであると思ったのだ。
四つ目。


如何でしたでしょうか。ステージ、あなたにとって価値の有る時間を作る事が出来ていたら、幸いです。


この先、これ以上の時間を過ごせないかもしれない、と久しぶりに不安になった。失った物を取り返せた。というか、3月から私は何処か上の空だったかもしれない。と、やっと気付けた。これで終わりになっても悔いが無いように、私が一番楽しんでしまった気がする。それを表す為にあの小道具を使ってぶっ壊した。あんな物要らん。
ここで、この四人で新しく曲を作りたい、という密かな願望を暴露してしまおう。

掲載した写真はさかっちさんに撮影していただいたものです。他にも沢山の方に写真をいただきました。ひとつひとつ見て、また余韻に浸ります。ありがとうございました。

嬉しい事に、自分の企画に出演したいと仰ってくださる方が沢山いて、次に企画を組む時は是非その方々にご出演いただきたいと考えている。この余韻から抜け出して、また次へ行くのである。いつにしよう。いつがいいかな。どんな企画にしよう。もう、考えなくては、間に合わぬ。

次は25日に今年最後のライブ、アコースティックで4曲演奏する。これが無かったら、おそらく抜け殻になっていた、現に少し抜け殻、半抜け殻。25日はクリスマスだから、衣装もまた変えて、楽しく歌うんだよ。たのしみだな(*´ω`*)
そして、それを以ってユニット本格始動から10本のライブを行った事になる。9/17から12/25まで。充実した濃い時間だった。来年は6本決めている。その先はね、まだ考えていない。どうなるかは何となく分かっていて、その後自分がどうしたいか、その課題から今は逃げている。

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最後まで、この拙く長い文章を読んでくださって有難う御座います。
本当に、いつも私は皆様に力を貰っています。原動力を。感謝という言葉に私の内側の全てを詰められている気がしないので、私はこの日に得た沢山の気持ちを曲にしています。出来上がり次第、お届け致しますね。

本当に素敵な日を有難う御座いました。